米山(新潟県)の登山ルートと難易度を解説!女性は?2019年の山開きもチェック!

甲信越地方
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米山(新潟県)について

2019年01月14日 柿崎区から撮影した米山

米山とは

  • 標高993mで上越市と柏崎市の境にあり双方の市から登るコースがあります。
  • 登山時期は6月初め~10月末。5月、11月でも登れるが、雪がある。
  • 学校行事で登り地元住民から親しまれていて山です。
  • 日本海側にありキレイな三角錐をした山頂の尖がりがよく目立ち古く海上交通の目印になっていた。
  • 民謡の山、日本三薬師として知られいる。

山頂は

  • 山頂からの景色は上越の町、柏崎の町、妙高山、尾上岳、遠く弥彦山、日本海から佐渡島まで一望出来る。
  • 2階建ての山小屋と仮設トイレ(6月から11月頃まで設置)そして、お堂に米山薬師が祀ってある。

米山薬師について

  • 薬が入った壺を持ち病気を治してくれる仏様
  • 海上の安全と豊作を祷る農業神として信仰があります。

米山の由来は

後に米山を開山する「泰澄(たいちょう)」というお坊さんと、その弟子の修行僧「沙弥」が五輪山(米山)に住んでいました。沙弥は、海岸から出る船から米をもらい暮らしていました。そして、いつものように船主から「米くれ」と頼むと「国に渡す米なので一粒も渡せない」と断ると不思議な事に船から米俵が浮かび五輪山の山頂に積み上がった。驚いた船主は、泰澄に 「この米がなければ死罪になるので米を返して欲しい」と頼み、また沙弥にも謝りました。沙弥は、「少しも米をくれないので懲らしめたのだ。米は返してやる 」と言い、山頂から米俵は鳥が飛ぶように船上に戻ってきた。それ以来、五輪山を「米山」と呼ぶようになった。

米山の登山ルートと難易度

柏崎市から4コース、上越市から2コースあり合わせて6コースある。

  • 柏崎市からの4コース
    • 距離数を何米と表示している。
    • 例えば登山口付近なら、山頂まであと2700米という感じです。
    • それは小さな赤いプレートなので気付かず通り過ぎるかもしれません。
  • 上越市からの2コース
    • 距離と時間が表示された看板がある。
    • 登山者を見守ってくれるお地蔵様があります。
    • 2コース合流地点に大きな看板。その看板奥にもお地蔵。

  • 山頂から下山時は迷いやすい
    • コースが多いため自分がどの方向から来たか分からなくなります。
    • 分岐点や山頂下山のコースは案内板があるため、迷わないと思うが。
    • 登る時、後ろを振り返るなどして周囲の景色を覚えておくといいでしょう。

登山コースの紹介

各コース情報

*難易度は1が一番易しく、5が一番難しい。

各コースのまとめた表
区域 コース 登り時間 難易度 備考
柏崎市 ①大平登山口 2時間30分 一般的なコース
②谷根登山口 3時間30分 ダムが見える
③野田登山口 3時間30分 最長コース
④吉尾登山口 2時間 急登でロープが多い
上越市 ⑤下牧登山口 2時間 ベースキャンプあり
⑥水野林道登山口 1時間30分 最短コース

Googlemapより

①大平コース

  • 最も人気があり一般的なコース。登山口まで分かりやすい道のり。
  • 登山口駐車場は15台程。また仮設トイレがある。
  • 全コース中、大平コースが熊目撃情報が多い。年に1,2回の目撃情報で6月に多い。
    • 熊よけ鈴など持って行き安全対策をしとくとよい。
  • 地元高校の学校行事で行くコース。また柏崎の山開きで行くコース。
  • 8合目付近にガンバレ岩がにある所は木製の小さなハシゴが連続的にある。↓

②谷根コース

猿飛橋

  • 新猿飛橋を渡りスタート。写真↑
  • 駐車場~猿飛橋まで5分歩く。
  • 駐車場は最後T字路の左側。右側が猿飛橋へ。駐車場前は畑です。
  • 谷根ダムの近くから登る。
  • 半分程、登ると米山山頂が見えてくる。
  • 熊野権現で野田コースと合流する。

登山口にトイレはないが、近くにあるトイレの場所を説明すると、

257号を郵便局、老人ホームを通った先にT字路分岐がある。

その分岐点正面に地図が載ってる大きな案内板とミラーがあるのが特徴。

そこから10m程バックした右側奥に小さな小屋がトイレとバス停になっている。

その分岐点は左へ行けば谷根登山口へ、右へ行けば吉尾登山口に道が続く。

吉尾登山口も同様、トイレが無いので同じ場所が、そこが一番近いトイレになる。

T字路、ココから少しだけバックした右側にバス停とトイレがある

③野田登山口
  • 全コース中、最もロングコース。
  • 小村峠が登山口で、そこまで行く25号線が冬季封鎖される。(11月中旬~5月中旬頃まで)
    • そのため冬は登山出来ない。
  • 最初は雪屁防護柵を側に登って行く。
  • 眺湖台からは赤岩ダムと谷根ダムが見える。
  • 熊野権現で谷根コースと合流。
④吉尾コース

  • 登山口駐車場は道路の脇に停める事になる。
  • 最初は日当たりが悪い場所で湿気が多く登山道がぬかるんでいるので滑ったり足元が汚れやすい。
  • ロープが垂れ下がっている所が多々ある。
  • 8合目付近で1か所、腰くらいまでの岩場がある。そこは「危険」と書かれた看板がある。
  • 最初以外は急登が多い。
⑤下牧コース

  • 登山口に下牧ベースキャンプ993がある。
  • ベースキャンプは小さな町内会館みたいな建物でトイレ、洗面所、休憩室がある。
  • 最初はゆるやかなコンクリートの道、杉林を通り抜けて行く。
  • 水野林道と合流地点手前は両側が土壁の間を登って行く。
  • 「こまのこや」という名前の休憩所があり、そこから少し登ると33観音像がある。
  • 全コース中、お地蔵様の数が圧倒的に多い。
  • 上越市の山開きで行くコース。
⑥水野林道コース

  • 1番最短なコース。標高573mの登山口までジグザグした坂道を自動車で登る。
    • 山頂の標高が993mなので、半分以上を自動車で登れる。
    • 登山口の標高が高いので景色がイイ。遠く妙高山まで見れる。
  • トイレは下牧ベースキャンプに寄って行くのがイイ。
  • ブナ林が幻想的な林道があり、そこを「やくしの杜(もり)」という
  • やくしの杜は階段地獄が続き、登りきると下牧コースと合流。

写真は水野林道の「やくしの杜」

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登山口までのアクセス方法

自動車の場合

ナビで登山口の地名を入れれば行ける。各登山口は駐車場有り。

登山口 ナビ検索 駐車場
①大平(おおたいら) 〒949-3672 新潟県柏崎市大平(おおだいら)635 15台
②谷根(たんね) 「谷根ダム」(たんね) 15台
③野田(のた) ナビ「石払会館」で近くまで行く。野田は、正直分からない。
④吉尾(よしお) 〒945-0000 新潟県柏崎市吉尾702 4台
⑤下牧(しもまき) 「新潟県上越市柿崎区下牧」で近くまで行き後は案内板に従う 20台
⑥水野林道  「新潟県上越市柿崎区水野」で近くまで行き後は案内板に従う 10台

公共機関で行く場合

アクセスしやすい水野林道、下牧登山と大平登山口のみ紹介する。

しかしながら交通の便が悪いので行きにくい。(他のコースはもっと行きにくい)

例えば電車は1時間に一本、バスは柿崎駅から下牧登山口まで一日3本という本数の少なさ。

そのためベストなアクセス方法を2つ紹介する。

  1. ほくほく線で柿崎駅到着後、JR信越線で米山駅まで行き徒歩50分で大平登山口へ。
  2. ほくほく線で柿崎駅到着後、タクシーで水野林道登山口から登り、下山は下牧登山口という縦走コース。

1は時間はかかるがお金がかからない。2はその逆。

2の場合、頚城タクシーに柿崎駅到着時刻と下山時刻を伝えておく必要がある。

2は水野林道から登るのが一番早く、下牧はベースキャンプがあるのでタクシーが来るまで休憩出来る。

詳しくは柏崎市や上越市柿崎のホームページで確認して欲しい。

以下に1と2の駅(A)から登山口(B)までの地図を載せておく

駅前レンタカー

登山口にアクセスしにくい米山はレンタカーで行くのも良い手段。

ニッポンレンタカーは朝8~夜19時まで。早朝一番に借りて登頂が13時頃、下山し駅到着が16時頃。日帰りは出来ます。

最安で12時間レンタル料金が約6000円です。

柏崎駅から

柏崎駅から、レンタカーを借り大平登山口へ行く地図を↓に載せた。

  • 柏崎駅前には他にニコニコレンタカー、オリックスレンタカーがある。
  • 最終コンビニはファミリーマートが坂を下った所にある。
  • JR柏崎駅は信越線の特急が停まる駅です。
  • 温泉は、このルート上にメトロポリタン松島がある。

直江津駅から

次に直江津駅前から水野林道と下牧登山口へ行くルートを載せた。↓

  • 最終コンビニは「ローソン上越柿崎店」
  • JR直江津駅は信越線の特急が停まる駅です。
  • 温泉は、このルート上から少し外れるが鵜の浜温泉、門前の湯がある。

女性や子供は?

これは僕が10回程登った経験から言う事になるが、女性や子供は夫婦や家族で登る時に見かける事が多い。

そして土日祝の午前11時前後の時間帯が多い気がする。

それは「お昼のランチは山頂で」という事と、普通の家族であれば早朝の出発はやや厳しいし、逆に遅い時間は帰りが遅くなるからだと思う。

女性や子供が単独で登る事は見かけた事がない

小学5生くらいの10人程のメンバーが、吉尾コースですれ違った事がある。

中高生くらいの3~5人のメンバーに会う事は多々ある。

きっと小中高校生は、地元の子供だろう。

基本的に女性、子供は家族や友人と一緒に登る山と思われる。

2019年の山開き情報

  • 柏崎市(大平、谷根、野田、吉尾)は6月第1日曜日
  • 上越市(下牧、水野林道)は5月の第4日曜日。

そのため2019年度では、柏崎市は6月2日(日)、上越市は5月26日(日)となる。

上越市の方が1週間早いです。

雨の予想などの都合で土曜日に変更する事もあるので、日にちが近くなったら柏崎市、柿崎の観光協会のホームページを見るか電話で問い合わせ確認しておくといいです。

山開きの日は、駐車場も登山道も混雑します。

落ち着いて登りたい方は山開きの日を避けるといいでしょう。

柏崎市と柿崎区の山開きを比べると柿崎観光協会の山開きの方が参加者が多く内容が充実していますが参加費が高いです。

山開きが行われる5月、6月は山頂からの景色はキレイですが、春霞がかかっていて、ぼんやりした景色です。

柏崎市観光協会の山開き情報

柏崎サイト

  • 米山駅前で安全祈願祭を行います。
  • 朝7時~受付。朝7時30分~出発します。
  • お守札が貰えます。登頂後は登頂記念ストラップなど記念品あり。
  • 参加費は200円です。
  • 米山駅から大平登山口まで歩いて行く。
  • 参加者人数は2016年は40人程でした。
  • 「住民の迷惑になるのでマイカーは控え、公共交通機関で来るように」と柏崎市観光協会からのお願いがあります。

上越市柿崎観光協会の山開き情報

上越観光Navi

  • 朝7時に柿崎区総合事務所に集合。
  • 柿崎区総合事務所はJR柿崎駅から徒歩10分程。北陸自動車道の柿崎ICから3分、駐車場100台。
  • 住所は〒949-3292 新潟県上越市柿崎区柿崎6405
  • 参加費は大人:2000円、中学生以下:1000円
  • 先着100名まで受付。定員になり次第、受付終了。
  • 申し込みは山開きの日の約1か月前から開始。
  • 柿崎観光協会(電話025-536-9042)へ事前申込する。
  • 送迎バスが出る。(下牧登山口へ)
  • 山頂で安全祈願祭、記念撮影、昼食で豚汁サービス、護符の配布がある。
  • 少雨決行(よほど天候が荒れない限り中止はないようです)

天気

天気サイトを載せておきます。参考に。

てんきとくらす

Goo天気

tenki

米山の感想

個人的な意見になるが、地元に山岳会がある山は、山開きのイベントがあり登山道が整備されゴミが落ちてなく、分岐位置に距離と方向を丁寧に指示してある案内板があったり、キチンと環境整備されている。

地元住民に愛されてる山なんだなと思う。登っていると心地が良い。

米山も、そういった地元住民から親しまれている山です。

写真は米山山頂から

2019.5.1撮影

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コメント

  1. 箕輪里理 より:

    地元出身者です。
    丁寧なご紹介、ありがたいです。
    しかし、柏崎も直江津も、両駅ともに新幹線は止まりませんし、通っていません。
    信越線の特急は停車します。
    また、柿崎駅にも特急列車は停車します。が、レンタカーはできません。

    掲載情報の新幹線の部分、訂正していただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。

  2. のかわ のかわ より:

    承知いたしました。