越後駒ケ岳とは
新潟県南魚沼市と魚沼市の間に位置する。
標高2003m。日本百名山の一つです。
八海山、中ノ岳、そして越後駒ケ岳を越後三山と呼ばれている。
毎年7月初旬に山開きがある。
写真は越後駒ケ岳の山頂
日帰り登山
越後駒ケ岳登山は、枝折峠から登るのが人気で一般的です。
このルートは登るのに4時間以上かかります。
登り下りを繰り返し、炎天下にさらされると、ひどく体力を消耗します。
日帰り登山は可能ですが、遠方県外から来る方は前泊か駒の小屋に泊まる事をお勧めします。
それはロングコースで休憩場所が少なく、また日陰も少ないため、猛烈な暑さに苦しみます。
下山でも登る所が多々あり、しかも日帰りだと14時頃の暑い時間帯です。
日帰りの場合は日の出と共に出発しないと帰りが遅くなります。
そのため枝折峠の駐車場で車中泊してる人が多くみられました。
自分の例として、前日夕方から寝て、深夜1時起床、2時出発、4時半枝折峠到着でした。新潟県内者だから日帰り出来たのかなと思います。
明け方の枝折峠のトイレは暗いのでライトを持って行きましょう。
脱水症状を起こさないように水1リットル以上持っていき、駒の小屋で水を補給は絶対した方がいいです。
写真は駒の小屋前の水場。雪解け水は冷たくスイカ、ビールが冷やされていた。
コースは次の通り。クリック拡大して見て下さい。
枝折峠について
- 枝折峠(しおりとおげ)と読む。
- 越後駒ケ岳の登山口。
- 標高1064m。(越後駒ケ岳は標高2003m。)
- 国道352線上でギザギザした曲がり坂を上って行くとある。
- 枝折峠は駐車場30台程とトイレがある。
写真は枝折峠のトイレ
滝雲
- 滝雲とは名前の通り滝のように雲が流れる様子です。
- 枝折峠から滝雲が見る事が出来る。
- 滝雲ビューポイントは枝折峠の国道352線上と登山コース上にある。
- 珍しい滝雲を見るために枝折峠に来る人もいます。
写真は枝折峠登山道から見た滝雲
ヒルクライム
- 麓の温泉ユピオ前の公園からスタートして枝折峠へ行く。
- 参加者は枝折峠でスイカのふるまいがある。
- 毎年8月に開かれる。申し込みは4月~7月間。
- 主催日は国道352線が一部通行止めになる。
写真はイメージです
駒の小屋情報
- 宿泊可能。毛布の貸出費2000円。
- 雪解け水が飲める。7月末くらいまで枯れない。
- バッチ販売あり。
- トイレあり。
- 小屋の外は、休憩出来る椅子と机がある。
- 山開きの日に管理人から御守をもらえる。
- 駒の小屋から山頂まで約30分。7月初旬は、残雪あり。
- 山頂まで行く時、小屋に荷物を置けるが貴重品は持って行った方が良い。
写真は駒の小屋前から
アクセス方法
【自動車】
ナビで「枝折峠(しおりとおげ)」で検索。
- 小出ⅠⅭから樹海ライン(R352)で行く。
- 1のR352途中で奥只見シルバーライン(50号)で行く。
1の道順を↓に示す
コンビニはセブンとローソンを地図に示す。(見えにくい位置なので拡大して下さい)
2の道順↓
1のR352から行く方が10分早いが、ジグザグ坂道が長く目が回ってきます。
また夜~朝方は暗く霧が出るので運転に注意が必要です。
2のシルバーラインで、途中で曲がりR352を少し戻る道順は、1ほどジグザグ坂は無いが、シルバーラインは長いトンネルが続き水滴が多く落ちてます。道幅が狭い箇所があり対向車が来たら、どちらかが広い場所までバックするしかない。
どちらから行っても一長一短です。
R352の銀山平、シルバーラインは冬期閉鎖され通行出来ない。
写真はR352のユピオ先にある分岐点。左の門を通って行くとジグザグ坂道。
【公共機関】
上越線の小出駅から南越後観光バスで枝折峠へ。バス移動は約75分。
7月初旬~10月中旬の日曜祝日。一日一本。
南越後観光バスの公式HPで時刻を確認して下さい。
↑の行き方はおススメしません。おススメは↓です。
銀山平の宿に泊まれば送迎してくれる。(銀山平バス停ー宿ー枝折峠の間)
銀山平の宿の公式サイトを載せておきます。
(公式サイトのアクセス方法が参考になります)
問い合わせた際、送迎もしてくれるか確認しておきましょう。
【駅前レンタカー】
JR浦佐駅からレンタカーで行く。小出駅にレンタカーはない。
浦佐駅まで新幹線で行ける。
上越線小出駅に乗り換える手間は無く早く行けるがお金はかかる。
宿泊はなるべく近くの銀山温泉が良い。
シルバーライン手前の旅館街(折立温泉)でもいいが、早朝発の暗い中でジグザグ坂を運転するのは怖い。
アクセスまとめ
- マイカーで小出ICから樹海ラインかシルバーラインで行く。
- バスで小出駅から枝折峠へ行く。
- 小出駅かJR浦佐駅からバス、タクシー、レンタカーのどれかで銀山平へ行き宿泊し送迎してもらう。
天気
天気サイトを載せておきます。参考に。
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