登山の携行食のおすすめは？
①おにぎり
おにぎりは腹持ちが良く、低カロリーでダイエット効果が望めます。
ゴミは包装しているラップのみ。
シーチキン、昆布、シャケなどある内、おすすめは、「梅おにぎり！」
梅おにぎりのおススメ理由は
- 疲労回復効果。
- 梅が体に良い。
- 腐りにくい。
この３つに共通する物梅が酸っぱさの原因のクエン酸と呼ばれる成分です。
クエン酸は疲れの原因となる乳酸を抑え、強い殺菌、抗菌の効果があります。
さらに【梅＋塩＋海苔】の３つを組み合わせによって、より腐りにくい状態になります。どれか一つを欠けてしまってもダメです。三位一体で最強になれる存在です。
腐りにくいので、前日に作り当日持って行く事が出来ます。
②バナナ
万能タイプな食べ物。
食物繊維、ビタミンＢ群、ミネラルが多く含まれスポーツ選手に愛用される食べ物です。
またバナナには「ブドウ糖」、「果糖」、「ショ糖」の3種類の糖質が含まれています。
この３種類の糖質は、消化吸収速度がそれぞれ異なり、即戦力になる「ブドウ糖」からゆっくり消化される「ショ糖」があります。燃料が次から次へと変わり途絶える事がありません。織田信長の鉄砲戦術みたいな感じですね。
また、急激な血糖値の上昇を抑えれ、急激な眠気が起きにくいです。
③お菓子
個人的には、軽くてゴミの量が少ない物を選んでいます。
ナッツ
アーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカダミアナッツなどがあります。
間食、ダイエット効果、腹持ちもよく、良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれ、体作りによいです。
せんべい
米で出来ているため、腹持ちが良い。
軽くて、保存しやすい。
個人的には黒ゴマが付いている固いのが好きです。
コンビニの菓子パン
スイーツ的な役割。
登山口に向かう途中に買って行きます。
ミルクチュロッキーが好きです。
カロリーメイト
朝食がすすまない時、コレが良い。
水分が無いので、食べた後、喉が渇きます。
おススメしない携行食
逆におススメしない携行食は、チョコレート、飴、クリーム系スイーツ、カップラーメン。
チョコ、飴
チョコレート、飴、クリーム系スイーツ、は夏の暑さで溶けます。特に飴やチョコレートは包装しているビニールや紙にベトベトにくっ付いてしまい、剥がしにくくなり、手が汚れてしまうため。少量で、すぐ食べる事が前提で持って行きましょう。
個人的にはチョコは歯にしみて虫歯になりやすい気がしています。
良い所は、即戦力になる糖質とカカオなどが含まれている面です。
カップラーメン
カップラーメンは、水とバーナーが荷物になりますし、ザックの場所が広く必要になります。食べ終えた残り汁を地面に捨てるのが環境衛生上に悪く、折角、運んだ水を捨てるのは勿体ない気がします。飲んで処理するのは、塩分が多く体に悪いです。おいしいのって体に毒なのが多いですよね。。
残ったカップもザックの中で大きな場所取りになります。
立山アルペンルートの雄山のように山頂で販売・回収してくれる所もあります。
水筒
ちなみに水筒も持って行きません。理由は重いからです。ペットボトルの方が軽くて持ち運びしやすいです。ペットボトルは保温性が悪いので、タオルで巻いています。保温性が良い魔法瓶でお湯を入れて山頂でカップラーメンを食べる時もありましたが、上記の理由でやめました。雪山に登る時、スープを持って行くとかいいかもしれませんね。
僕がおにぎりを食べる理由
なるべく自分で作って持って行くようにしています。
そこまでする理由は、腹持ちが良く、健康に良いからです。
登山では無難で安全な食べ物ですから。
なにより、山でおにぎりを食べると、美味しく感じます＾＾／
昔話の「春日様の握り飯」と云うのがあります。春日様が、握り飯を食べ、力を付けて、迷惑な大ナマズを退治する話です。
この話からもそうですが、体力を使う時は、やはり おにぎりが一番です＾＾
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