斑尾山とは
- 日本3百名山の一つで標高1382m。
- 長野県と新潟県の県境に位置する。場所は長野県上水内郡信濃町古海。
- 信州トレイルという80kmの歩くコースの一部。
- スキー場があり、登山道もゲレンゲ道の所もある。
各登山口からの所要時間
番号 | 登山口 | 登山時間 | 標高(m) | 歩行距離(Km) |
① |
タングラム
|
1h30m | 810 | 2.2 |
② | チロル | 2h | 910 | 1.8 |
③ | 大池 | 2h20m | 830 | 4.0 |
④ | 荒瀬原 | 2h40m | 690 | 4.3 |
⑤ | 菅川 | 2h50m | 760 | 4.5 |
⑥ | 古海 | 2h55m | 650 | 5.5 |
⑦ | 斑尾林道 | 1h20m | 990 | 2.0 |
番号 | 登山口 | トイレ |
① |
タングラム
|
ホテル内、ゲレンゲのラベンダーパーク下 |
② | チロル | チロル内 |
③ | 大池 | まだらおの湯 |
④ | 荒瀬原 | なし |
⑤ | 菅川 | 登山口駐車場近く |
⑥ | 古海 | なし |
⑦ | 斑尾林道 | なし |
マップで最短ルートを解説!
最短の2つのルートを解説していく。
番号 | 登山口 | 登山時間 | 登山口アクセス | 登山道 | 麓に温泉、トイレ、休憩場 | 駐車場 |
① |
タングラム
|
1h30m | ジグザグ坂道 | ゲレンゲ | ある | 多 |
⑦ | 斑尾林道 | 1h20m | 林道入口 | 山道 | ない | 少 |
こうして比較してみると、全く逆の感じがする。次に地図で見てみると、
タングラムはタングラムスキーサーカス側と万坂峠(標高910m)側からと2つあり、
スキーサーカス側で登り、万坂峠側で下山するのが多い様子です。
一方、斑尾林道からは、駐車場から釜石山分岐まで行き、大明神岳、北山頂の往復です。
大明神岳は展望が良く、大明神岳までなら斑尾林道から行くのが一番早い。
山頂の景色は、周りの木々が邪魔で展望は期待出来ない。
どちらから行っても時間差に大差が無いので大きく変わらないとは思うが、以下の理由を目安として参考に決めれば良いと思う。
- 斑尾林道
- 豊田飯山ICから近い方がイイなら斑尾林道。
- ちょとでも早く登りたいなら斑尾林道。
- 近場から判断して長野県側のアクセスなら斑尾林道。
- タングラム
- 近場から判断して新潟県側からアクセスならタングラム、
- 登山口に温泉などの施設があった方がイイならタングラム。
- 下山方向を変えたい(周回して戻る)ならタングラム。
- はっきりと分かる登山口がいいのならタングラム。-タングラムの人に登山口を聞いてみる。
- アクセスが公共機関ならタングラム。
- 前泊宿を利用したいならタングラムのホテル。ーその他、斑尾周辺施設で遊びたいとか。
斑尾山の登山口と駐車場について
7ヵ所の登山口
- 7か所の登山口を地図上で番号①~⑦で表記した↓
- 直線距離で山頂まで近い順で①~⑦にした。
- 山頂と中心に線で結んだ。
- ④と⑤の結ばれた所は途中で合流する釜石山。
斑尾山の各登山口
番号 | 登山口 | 駐車場 | ナビ検索(近場) | 住所 |
① |
タングラム
|
1000 | タングラム斑尾温泉 | 長野県上水内郡信濃町古海3575−8 |
② | チロル | 5 | レストランハイジ | 新潟県妙高市樽本(たるもと)1053 |
③ | 大池 | 40 | まだらおの湯 | 長野県中野市永江8156−649 |
④ | 荒瀬原 | 0 | 即心院(そくしんいん) | 長野県上水内郡信濃町 大字荒瀬原下荒瀬原399 |
⑤ | 菅川 | 10 | レストランフレンドリー | 長野県上水内郡信濃町古海4437−1 |
⑥ | 古海 | ? | ? | 長野県上水内郡信濃町古海 |
⑦ | 斑尾林道 | 5 | ? | ? |
登山口アクセス詳細
①タングラム
マイカー:タングラム アクセスサイトが参考になる。
公共機関:タングラム アクセスサイト
マイカー、公共機関:さわやか信州旅
②チロル
チロル前
マイカー:斑尾高原ホテルから車で5分、坂道を降りていく。
公共機関:最寄りバス停の斑尾高原ホテルから徒歩11分程。
マイカー、公共機関:さわやか信州旅
③大池(まだらおの湯)
公共機関:バス路線が無い様子。黒姫駅からタクシーが良い。
マイカー、公共機関:さわやか信州旅ネット
④荒瀬原
マイカー:路上駐車。
公共機関:黒姫駅からタクシー。長電バスー黒姫駅から斑尾登山道入口まで30分、1日3本 バス時刻表
マイカー、公共機関:さわやか信州旅
⑤菅川
マイカー:登山口ナビ を参考
公共機関:妙高高原駅~古海まで25分。長電バス1日3本。休日は運休。
マイカー、公共機関:さわやか信州旅
⑥古海
マイカー:駐車場は無いようで、マイカーアクセスで行く登山口ではないみたい。
公共機関:妙高高原駅~古海まで15分。長電バス1日3本。休日は運休。信濃観光センター
マイカー、公共機関:さわやか信州旅
⑦斑尾林道
公共機関:なし
マイカー:車かバイクでしかアクセス出来ない。
斑尾林道は出入口が3本くらいあるみたいです。
最寄りの豊田飯山ICー荒瀬原から行くのが一般的。
斑尾林道の入口が案内標識が無いので、96号線からどこで曲ればいいか場所が分かりにくい。
豊田飯山ICから涌井を過ぎて平坦な道に斑尾林道の入口がある。
斑尾林道をグーグル地図と山と高原の地図の2つの地図から曲がる場所をしめした。
地図に①~③の順に斑尾林道へ行く道順を示した。
- ①が涌井地区
- ②が96号線から曲がる場所
- ③が林道から曲がる場所
③の上に四角の道で1角、欠けているような道が特徴的。
グーグル地図では③から左へ行く道は示されていない。
*斑尾林道は僕自身行った事が無く、他のサイトやブログを見ても、分かりにくい。そのため、詳しく解説する事は出来ないが、「グーグル地図」と「山と高原の地図」から多分、ココから入って行くのだろうポイントを解説した。
参考ブログ→斑尾山 斑尾林道バイクブログ
斑尾林道 ←このブログ地図の緑色が斑尾林道、分かりやすいかな。
天気
天気サイトを載せておきます。参考に。
斑尾山の感想
斑尾山の登山口は、どれも場所が分かりにくい様子です。
そのため、まず登山口探しから始まります。
斑尾山はスキー場があるので、チロルとタングラムのルートはゲレンゲ道になります。
山頂の景色は期待出来ないが、大明神岳の方が良いので、ちょっと大変かもしれないが、折角なので山頂から徒歩10分くらいで大明神岳へ行って景色を見た方がいいです。
登山者は、年配夫婦や家族が多かった。
斑尾高原ホテルなどに泊まり、周囲を散策したり、ボブスレー、キャンプを楽しめます。
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