弥彦山の初日の出の2019年について
老若男女、あらゆる世代から親しまれている弥彦山。霊山であり弥彦山で初日の出を拝む人も少なくない。そのため弥彦山の2019年の初日の出について自分なりに調べて考察してみました。
弥彦山は、新潟県西蒲原郡弥彦村と長岡市の境にある標高634mの低山です。長岡市は、広く内陸部側の方まで続いているので、日本海側に近い弥彦山は、西蒲原郡弥彦村として場所を考えるのが妥当と思われます。
西蒲原郡弥彦村の日の出時間を調べてみた結果。
2019年01月01日 06:59:36 AM
だいたい朝7時ですね。早朝5時頃に弥彦神社登山口を出発すれば7時頃に到着します。初日の出を見た後、帰りに麓の弥彦神社で参拝するのも良いと思います。
日の出の方向は弥彦村が見える方が東になります。
2.天気と時間帯
次に「天気と時間帯」について考えていきます。せっかく行くなら晴れて楽しめる時間で行きたいですよね。
新潟県の過去のgoo天気を参考に調べてみた結果。
(1961年~2018年の58年間の元旦の晴れの日の表)
時間帯 | 9時 | 12時 | 15時 |
晴れマーク数 | 14/58 | 9/58 | 10/58 |
晴れの割合(%) | 24.1% | 15.5% | 17.2% |
上記の表から、朝9時が確率的に一番晴れている時間帯と言えます。☀
また弥彦神社は参拝客で8時頃でも十分混みますが、10時~16時くらいはさらに混みます。長いと1時間待ちになる事も。やはり朝早いのが、良いさそうです。
おすすめスポット
人気あるパワースポット弥彦神社
越後一宮で歴史がある神社。御祈祷、ご参拝、結婚式、御札・御守販売を案内している。
境内は広く御本殿・拝殿、随神門、絵馬堂、弓道場、相撲場、鶏舎、鹿苑などある。
4月は第1駐車場から歩く表参道の桜🌸がとてもキレイです。
弥彦神社から登る弥彦山
弥彦神社から神体山として祀られている弥彦山。
標高はスカイツリーと同じ634m。
弥彦神社からの登山道は整備されていて安全に登る事が出来ます。
9合目までロープウェイで行けます。
山頂の御神廟は、天香山命(あめのかごやまのみこと)と熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)が祀られています。
山頂の神社前にあるベンチからの景色は越後平野を一望できて素晴らしいです。
毎年4月中旬にある山開きの日は登山口の弥彦神社でお祓いをし登頂、下山後に記念品として弥彦温泉入浴券が貰える。2018年度の山開きは登山道の事故のため2か月遅れたが約150名の参加者だった。
弥彦山の展望ビル
展望ビルは3階建て。日本海を一望でき遠くに佐渡島を見る事が出来る。大晦日も営業しており、年越しそばの販売をしている。
1Fは食堂🍦、お土産屋、外はテラス付きの休憩所、クライミングカーがある。
2Fはガラス張りの展望レストラン🍜。窓側にテーブルがあり景色を楽しみながら食事が出来る。
3Fの弥彦山自然館は無料で入館出来る。3F外は景色がとても良いのでおススメです。
展望食堂に繋がるクライミングカー
クライミングカーは初めて聞く名前かと思いますが、簡単に言えばレールに沿って傾斜面をゆっくり上がり下がりする大きな車。
クライミングカーで上った所が展望食堂。下った所に、パノラマタワー、駐車場がある。
料金は往復料金で大人380円、子供260円。片道料金は、大人220円。子供160円。
30人乗りで所要時間は1分です。
最高の展望パノラマタワー
パノラマタワーも初耳だと思います。これは塔に円盤が付いた形で、円盤部分がガラス張りの展望室になっている。円盤がゆっくり回転しながら昇降する乗り物。簡単に言えばボルトが塔で、ナットが展望室のイメージ。別名、回転昇降展望塔。
料金は大人650円、子供280円。団体15人以上で割引あり。
52人乗り。所要時間8分。
クライミングカーとパノラマタワーは冬季休業する。2018年は11月末で営業終了した。
クライミングカー往復とパノラマタワーの両方で乗るならセット価格で割引がある。
通常料金 | セット割引料金 | |
大人 | 1030円 | 960円 |
子供 | 610円 | 570円 |
弥彦スカイライン
弥彦山をまたがる全長13.7mのドライブコース。山頂の駐車場から景色を楽しめる。
冬季通行止期間:12月1日~概ね翌年3月末まで(凍結が心配される場合、延長の可能性あり)
夜間通行止め:夜23時~翌朝5時
秋の紅葉は弥彦公園のもみじ谷
24時間ライブカメラで配信されている。
春の夜桜と秋の紅葉シーズンは夜間ライトアップされてます。(10月下旬~11中旬が見頃)
弥彦の丘美術館
展示替期間以外は無休で、9時~16時半まで営業。
大人300円、子供150円で入館出来る。
隣の弥彦総合文化会館と共有の駐車場は40台駐車できる。
日帰り温泉
弥彦湯神温泉、そして自動車で10分程離れた場所にさくらの湯があります。
温泉ではないが、おもてなし広場にある足湯手湯は無料。タオルは100円で販売している。
その他
お土産屋、飲食店、旅館街が建ち並び様々な観光スポットがあります。
おもてなし広場近くにある観光案内所で、地図付きのパンフレットをくれる。
4.駐車場とロープウェイ
駐車場について
駐車場は主に弥彦神社駐車場、弥彦山頂駐車場、八枚沢登山口駐車場などある。どれも無料駐車出来ます。
- 弥彦神社駐車場は、弥彦山麓の弥彦神社に近くアクセスしやすい。村営の駐車場で第一~第八駐車場がある。ココの駐車場が広く一般的。駐車場内に公衆トイレがある。
- 弥彦山頂駐車場は、近くに展望台やパノラマタワーがあるので、景色を楽しみたい人にとっては良い。ココの駐車場まで行くのに弥彦山スカイラインを上っていくのだが、時間がかかるのが難点だ。
- 八枚沢登山口駐車場は、弥彦山と多宝山の登山口。登山者用の駐車場です。
ロープウェイについて
- ロープウェイ乗り場まで無料送迎バスが出ている。バスの所要時間は3分。歩けば10分程。🚌
- ロープウェイ所要時間は5分。12月~3月の営業時間は朝9時~夕方16時。4月~11月は朝8時40分~夕方17時30分となる。20分間隔で運行している。
- 料金は、往復料金で大人1400円、子供700円。片道料金は、大人750円。子供380円。15名以上の団体になると割安になる。弥彦山ロープウェイの公式サイトに載っています。
- ロープウェイは1月、2月は定期点検で運休が多いが基本的に年中無休。
- 12月31日、また夜景&星空クルーズ⭐のイベント時は夜間営業をする。
(弥彦山ロープウェイの公式ホームページのツイッターに載っていた情報からだが2018年の大晦日は15分間隔で始発21:00 上り終発1:30 下り終発1:40)
全国夜景100選・日本夜景遺産に登録されて、素敵な夜景だよ★彡
夜のデートスポットにイイわね♥
服装は?
弥彦山の服装は危険個所や鎖場が無いので重装備する必要はありませんが、冬に登る場合は早朝0°近くになるので、寒さ対策は十分にしていく必要があります。保温性が高いアウターレイヤー、アンダーウェア、厚手の手袋、厚手の靴下、マフラーかネックウォーマー。途中から雪山になるのでアイゼンも必需品。雪が眩しいのでサングラス。リュックは、防水対策してあるもの。耳まで覆うニット帽。夏は強い日差しがあるので、キャップよりハットの帽子が良い。日焼けを気にするようであれば、暑くても長袖を着るようにすればいいでしょう。自分の場合だが、夏はさらに冷却と虫よけ効果のあるスプレーを全身にかけてから出発する。下山後は、全身汗で濡れているので着替えがあると良い。または、車の座席シートに新聞紙かブルーシートを広げて汚れないようにしている。春と秋は登り始めるまでと登った後の休憩中は、寒くなるので、すぐ着れるアウターレイヤーをザックに入れて置きましょう。
靴は長時間歩かないので軽量で足に馴染むもの。(新品だと慣れてないので靴擦れしマメが出来る事がある)また滑りにくいスパイクがあると安全です。(登山道の一部に急斜面な岩場があるため)👞👞
*ロープウェイで5分の道のりが登ると2時間くらいかかります。雪山ならその1.3倍の時間です。
持ち物として食料、飲料水、ストック、熊鈴、携帯、お金、雨具、手袋、タオル、コンパス、地図は持って行きましょう。水筒、ペットボトルはタオルで巻いてザックに入れておくと保温効果があります。
登山コースはコチラを参照
アクセス方法
自動車でアクセスする場合
新潟方面からは巻潟東IC、関東方面からは三条燕ICから双方30分くらいかかる。IC下りて、すぐにコンビニはあるが、弥彦神社へ行くまでに3か所程しかないので、買い物は済ませておきたい。ナビ付きならで「弥彦神社」で案内してくれる。
*三条燕ICから来る場合、29号線にある大鳥居⛩をくぐって行く
駅前レンタカー
新幹線でJR燕三条からレンタカーで行く。新幹線で行けてローカル線に乗り換える必要がないため時間的なロスは少ないがお金は、その分かかる。
燕三条駅前にはレンタカー8店舗ほどある。
電車でアクセスする場合
新幹線で燕三条駅を下車後、弥彦線で最終駅の弥彦駅へ。
弥彦駅から神社まで約10分歩くかタクシーで3分くらい🚕。渋滞する場所なので徒歩をすすめます。
弥彦線は1時間に一本くらいで本数は少ない。長いと2時間くらい待つので燕三条駅から直接タクシーでいけば、お金はかかってしまうが、待ち時間が無く30分くらいで早く着く事が出来る。
JR弥彦駅の写真
コメント
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