登山に便利なスマホアプリ
多分、山に登ってる、ほとんどの人がスマホを持って行くと思います。
そのため、どんなアプリが便利かを紹介します。
参考にして下さい。
登山天気
tenki.jp(有料)
- 月額240円かかる。(アイコンは緑色)
- 有名な山はあるが、300名山、100低山の天気情報は無い山もある。
- 山の山頂、登山口、麓の3か所の天気を知る事が出来る。
- 1週間の天気が見れる。時間ごと(3h)は2.5日までの天気情報が掲載される。
- 雨や風の情報を元に登山具合をA~Eの評価している。
- お気に入りの山を登録できる。
tenki.jp(無料)
- 無料(アイコンは青色)
- 一週間の天気。3時間ごとは、2日間先まで。
- 広告が出る
- 山の具体的な天気は出ない。
- 山以外のレジャー場所も出る。
登山地図付きGSPアプリ
番号 | 山アプリ | 無料 | 有料 | 評価 |
① | 山と高原地図 | × | 地図1エリア ¥500 | 4.0 |
①´ | 山と高原地図 ホーダイ | × | 月額400円で全国の地図を見放題 | 2.6 |
② | ヤマレコmap | 〇 | プレミアムプラン年間¥4,800 | 4.5 |
③ | YAMAP | 〇 |
|
4.6 |
④ | ジオグラフィカ | 〇 | 1回限り機能制限解除¥960 | 4.5 |
- 評価はグーグルの5つ星の評価です。
- 無料でも使えるが、より良く使うのは課金が必要。
- 共通事項として
- GPS精度は良く
- 電池持ちが悪い
- オフラインで使える
- SDカードに移動できない。
- アプリのダウンロード自体は無料
- 計画作成
①山と高原地図
「山と高原地図」と「山と高原地図 ホーダイ」がある。同じ昭文社が出版。50年以上のロングセラー。
- 登山シェア ナンバーワン
- 地図をダウンロードする必要がある。
- 歩いたルートを記録出来る。
- 現在位置、向いてる方向が分かる。
- 所要時間が分かる。
②ヤマレコMAP
- 音声付き@時刻、標高を知らせてくれる
- ルートから外れたら音声で知らせる
- 地図ファイルダウンロード。ダウンロードに失敗が多い。
- 自分の位置と方向が分かる。
- 足跡をトレース出来る。
- 皆の足跡が分かる
- 現在位置、向いてる方向が分かる。
③YAMAP
- 活動日記、ルートの履歴、 カロリー計算
- 分岐点近くはバイブで知らせてくれる。
- 全てオフにしても通知が来る。
- 地図ダウンロード
④ジオグラフィカ
- 地図ダウンロード
- 音声ガイド「頑張って」
- 小鳥のさえずり「ピヨピヨ」
- ウォーキング・林道ツーリングにも便利。
まとめ
ソロ登山なら
「山と高原地図」「ジオグラフィカ」の2つです。
- 「山と高原地図」は山専門です。
- 「ジオグラフィカ」山以外に町を歩いたり自然散策、釣りポイント管理にも使える。
登山記録の共有なら
「ヤマレコmap」「YAMAP」の2つです。
2つとも共通してる事は、ルート上で写真を撮り、コメントを書き込み記録していきます。自分だけの記録として残しても良いし、他人と共有しても良い。他の人へコメントを残して会話が出来る。
山旅を記録し、その情報をアプリ利用者同士で共有する。
山友を作るには良い。
課金する事で、機能が拡張したり、広告が出なくなったりする。
- 「ヤマレコmap」は、扱いに慣れれば楽しく使える。山の専門性がある。
- 「YAMAP」は、山以外でもサイクリング、カヌー、釣りなど幅広く使える。
登山地図なしGSPアプリ
Google maps
無料。登山口に向かう時に使う。車のナビは登山口まで表示されないので登山付近のガソリンスタンドなどを入力して近くまで行く。その後、Googlemapで登山口まで行きます。
距離、到達時間が表示される。
マイカーで「Googlemap」と「車ナビ」を使う
Relive
- 1か月無料ー有料1200~
- 自分の辿ったルートを写真と合わせ記録する。
- 記録動画を後で、見るためであって、その場の地図情報などは、無い
- 移動距離、所要時間のルート履歴。
- 他の人と、位置を共有できる。
- サンプル動画↓
AR山ナビ
- 無料
- 山頂などで、かざすと「山の名前」が表示される。
- 距離、標高も分かる。
- 画面に広告が出る。
虫よけアプリ
- 無料
- テント泊にイイ
- 高周波音で撃退
・蠅(はえ)
・蚊(か)
・犬(いぬ)
・猫(ねこ)
・鼠(ねずみ)
・人(若者)
その他の便利なアプリ
- 「時計」で当起床時刻アラーム設定しておく。
- 「メモ」に登山荷物を書き込んでおく。
- 「ボイスメモ」で登山中の気付いた事を録音している。
- 「ファイル」の中に山アプリをまとめて入れておくのも一つの手段です。
スマホで注意したい事
電池切れ
電池切れは避けたい。モバイルバッテリー持参しコードを忘れずに。2回分以上、フル充電出来るものが良い。GPS地図を開いていると消費は早いです。
機内モード
登山中は機内モードにして節電する。
防水、落下防止
防水ケースに入れて防水対策をする。落下防止の紐を付ける。よく落として壊す人は、さらにカバーを付けよう
感想
地図とコンパスを持って登山する人は、少ないと思う。
ほとんどの人が、山アプリで地図にしている。
その方が便利で分かりやすい。
山の地図アプリは、どれが使いやすいかは、人それぞれ違う。
山小屋などで知らないオジサンと話すと、便利だと言う山アプリはそれぞれ違う。
個々の好みなのかなと思う。
僕は「山と高原」を使っている。有料だけど。
声が出る「ジオグラフィカ」は、登山中に突然、喋りだすので、驚く。
誰かと登山を共有したいのなら「ヤマップ」でしょう。
「ヤマレコ」は、SNSなど、ネットに載せるのには便利。
あと、これは僕の感覚なのだが、3つ以上のGPS付きの地図アプリを起動させると、アプリ同士が干渉し合うのか?動きが遅くなる。
また電池の減りも早いので、GPSアプリは、1つだけにした方がいいでしょう。
未来の山アプリ
以下は勝手な想像です。未来の山アプリは、ドローンみたいな小さなUFO型で浮くマシーンで、「SIRI」のようなAIが内蔵されているのだろう。
そのロボットと会話しながら山旅を楽しめる。
私「現在地は?」
ヤマボ「現在標高○○m、山頂まで後30分です。」
そう言って、空中に光の地図が出て、現在地を示してくれます。
- 「あと、3時間後に雨が降ります。早めに下山して下さい」
- 「ルートを外れてます。戻って下さい」
- 「300m先、雪上に出ます」
色々教えてくれます。
*ヤマボとは、僕が勝手に名前を付けた山アプリを備えたマシーン。
開発者に期待してます。
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