奇形な妙義山とは
▲妙義山からの展望
- 群馬県の甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の3市町村の間にある
- 日本2百名山、また日本三大奇景とされる山。
- 妙義山という山は無い。峰々の総称。
- 最高峰は表妙義は相馬岳(1,103.8m)。裏妙義は谷急山(1,162.1m)。
- 内容を簡単に以下の表で示す。
妙義山 | 表妙義 | 金洞山 | 中ノ岳、東岳、石門 |
白雲山 | 相馬岳 | ||
金鶏山 | 筆頭岩 | ||
裏妙義 | 谷急山 | 裏妙義の最高峰 | |
丁須の頭 | 赤岩・烏帽子岩 | ||
御岳等 |
▲金洞山
初心者コース2選
正直言って、妙義山は初心者コースは無い。
というのは、どこも鎖場、岩場だらけで、安全なルートがある訳ではない。
そんな中、ちょっときつく、登山が楽しめる良いルートが、以下です。
Googlemapより
① 中之嶽神社:石門を目指す。
② 妙義神社:奥の院を目指す。
① 石門巡りコース
石門コースは落石のため現在、通行止めになっています。@2020/10/06現在
詳しくは下仁田町のホームページで。
2022/11/01 石門コースは復旧しました。
- 行き:40分
- 帰り:30分
場所 | 時刻 |
中之嶽神社 | 7:00 |
石門広場 | 7:40 |
中之嶽神社 | 8:10 |
正確には中之嶽神社前の駐車場から地下に降り道路を渡ると中之嶽神社。
中之嶽神社へ寄らず、妙義山を左側にし、道路を5分歩くと左に登山口がある。
▲駐車場ー鳥居の方へ行く
▲大きな金色の大黒様
- 中之嶽神社の鳥居前を行く。
- 中之嶽神社へは、行かなくて良いが、安全祈願して行った方がいいでしょう。
▲中之嶽神社から道路を歩く
▲第二石門
- たてばり
- ココの前後はキツイ
▲第四石門
- 中之嶽神社前の駐車場から第一~第四石門を行く。
- 帰り時間は登り時間の約2/3です。
余裕があれば大砲岩へ行ってみましょう。
第四石門から10分くらいです。鎖場あり。スリリングを味わえます。
▲大砲岩
▲大砲岩から駐車場を見える
② 妙義神社コース
- 行き:60分
- 帰り:50分
場所 | 時刻 |
妙義神社 | 7:00 |
白雲山登山口 | 7:10 |
大の字 | 7:45 |
辻(奥の院) | 8:00 |
妙義神社 | 8:50 |
▲妙義神社 入口。
妙義神社から大の字まで行きます。
妙義神社の階段が長くつらいです。
妙義神社の正面左から白雲山ルートに繋がっています。
神社で登山の安全を祈って行きましょう。
▲妙義神社の階段。
▲妙義神社。左側が登山口に続く。
お参りは、10人くらい並んでました。
▲「大の字」
上級者コース2選
① 東岳、中ノ岳へ
第四石門から東岳、中ノ岳へ
中級者向けコースを越え、上級者向けを紹介します。
鎖場、崖登りが多く、心臓ドキドキなルート。
行き帰り:3h00m
場所 | 時刻 |
中之嶽神社 | 7:00 |
石門広場 | 7:40 |
中の岳 | 8:40 |
東岳 | 9:10 |
石門広場 | 9:30 |
中之嶽神社 | 10:00 |
行ければ、大砲岩の方も見るとイイです。
▲鎖場
▲中ノ岳の祠
▲中ノ岳から東岳方面を見る
② 相馬岳へ
辻から岩場、鎖場の連続になります。
行き:3h40m
帰り:3h30m
場所 | 時刻 |
妙義神社 | 7:00 |
白雲山登山口 | 7:10 |
大の字 | 7:45 |
辻(奥の院) | 8:00 |
見晴 | 8:40 |
大のぞき | 9:20 |
天狗岳 | 10:00 |
タルワキ沢のコル | 10:20 |
相馬岳 | 10:40 |
妙義神社 | 14:05 |
白雲山と金洞山の縦走
このルートは超難しく、上級者であってもやめた方がいいと思います。
それはただでさえ、難所のルートな上、白雲山と金洞山の間に「鷹戻し」という崖がある。
僕はそこを降りる人を遠くから見ていたが、「あそこは無理!」と思った。
30m程の90度の崖という感じでした。
妙義山へアクセス方法
▲妙義山へ行く途中の道路
車
車で行くのが一般的。
- 中之嶽神社:400台
- 妙義山有料駐車場:50台
- 登山者用駐車場:50台
1は、無料駐車場、トイレは駐車場奥にあり。
2.3は、有料駐車場。トイレは道路沿いと道の駅にあり。
公共機関
バスが無いので駅からタクシーを利用する。
-
- 中之嶽神社
- 松井田駅から約30分 約4500円
- 妙義ふれあいプラザ(もみじの湯)
- 上州富岡駅から43分 相乗りタクシー 6本
- 妙義神社
- 松井田駅から約10分 約2000円
- 上州富岡駅から40分 相乗りタクシー 6本。
- 中之嶽神社
感想
妙義山は最初から鎖場や岩場がある。
そのため、準備体操をして行くのが安全に繋がります。
展望は良い。長細い大岩が地面に刺さっていて、どうやって形成されたのか疑問でした。
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