弥山(宮島)の登山コースを紹介!ロープウェイの時間と乗り場も解説!

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弥山(宮島)について

パワースポット弥山

  • 弥山(みせん)は標高535m。百低山の一つ。
  • 広島県廿日市市宮島町に所在する。
  • 麓に世界遺産の厳島神社があり、恋人の聖地として観光スポットになっている。
  • 山頂からの景色はミシュラン3つ星に登録されています。
  • 弥山本堂は縁結びの聖地であり聖火堂に消えずの火が燃えています。↓写真

アクセス

フェリー場

本土移動は電車か車などでフェリー場へ

  • 宮島口=本土側
  • 宮島=島側

としてアクセスを見て下さい。

公共機関

「JR‐宮島口」か「広電‐宮島口」で行く。yahoo路線サイト

↑の地図の位置番号で

①JR‐宮島口:県外者向け。JR広島駅から乗換て行きやすい。

②広電‐宮島口:地元のローカル線。時間はかかるが割引セットで安くいける。

③-④間:フェリー@往復360円。

JR宮島口下車後、徒歩5分でフェリー場に行くのが一般的の様です。(①→③→④)

写真はJR宮島駅からフェリー場まで行く地下通路の壁に描かれている三女神。

マイカー

宮島口(本土)の駐車場まで。宮島口周辺の有料駐車場を利用する。

大野インター降り11分。(宮島にパーキングは無い。)

弥山の登山コースを紹介!

  • 弥山(みせん)の登山コースは3コースあります。
  • どのコースも登山道は途中にトイレはありません。
    • どの登山口もトイレはあるので、済ませてから登りましょう。
  • 北アルプスのような鎖場、崖は無いので初心者でも登れると思います。
  • それぞれ特徴があるので、この記事を参考にしてみて下さい。

 

各コースの所要時間(片道の登りのみ)
コース 桟橋~登山口(分) 登山口~山頂(分) 合計時間(分)
紅葉谷コース 27 75 102
大聖院コース 24 75 99
大元コース 30 135 165

3コースの共通点

  • 麓と山頂にトイレがある。
  • 熊は出ないが、たまに鹿とマムシが出る。
  • 整備されてた登山道。

①紅葉谷コース

  • 登山道はロープウェイと対になっているコース。
  • 山頂まで「バス+徒歩+ロープウェイ」の組み合わせていける。
  • 登山口にトイレがある。山道は、トイレなし。
  • 8合目くらいでロープウェイからの道と合流。
  • 登山道は沢を左側にして石段を登って行く。
  • 同じような石段を登り続け変化が無い。山道が単調的
  • 9合目に消えない火がある霊火堂がある。

恋人の聖地 消えずの霊火堂

2合目あたりの登山道

②大聖院コース

  • 登山時間もコース位置も他の2コースの間になる。
  • 登山道は神社、お寺、鳥居、祠、お地蔵様が多く祀られている。
    • パワースポット的な山道です。
  • 5合目あたりに大きな屋根付きの休憩場がある。
  • コンクリ道と石道が続く。
  • 「仁王門」で大元コースと合流。(写真1)
  • 合流後、三女神が祀られている「神社」と「干満石」が9合目付近にある。(写真2~4)

写真1)仁王門と日輪のコラボ

写真2)3女神の神殿の分岐位置。山頂への道は外れるが、ココから徒歩5分くらい。

 

写真3)3女神が祀られている御山(みやま)神社

写真4)干満岩:窪みの岩の水が「海が満潮時、多く、干潮時、減る。」

③大元コース

  • 大聖院コースと合流後は一緒。↑参照。
  • 3コース中、最も長い時間と距離。
  • ベンチ、休憩所が無い。
  • 登山道は他の2コースに比べ、土を踏む所が多く、石段が少ない。
  • 山道はお地蔵、観音像が多い
  • 1合目は、大元公園を歩く。(写真1)
  • 2~6合目くらいは、林の中を歩くのみ。
  • 7合目付近に「石屋大師」がある。←洞窟の中。(写真2~4)
  • 9合目に「駒ケ林」:展望が素晴らしい。(写真5)
    • 駒ケ林は、弥山山頂ルートから外れます。

写真1)大元公園を歩く

写真2:岩屋大師。この看板の方向へ行く

写真3:一見、何があるか分からないが、腰を下げて奥へ行く

写真4:洞窟の暗闇の先に岩屋大師

この分岐から5分登り「駒ケ林」

写真5:「駒ケ林」の山頂

弥山 山頂

写真右上が展望台

写真:展望台の中

  • 展望台1Fにトイレ
  • 展望台2Fに広い休憩場
  • 展望台3Fは屋上。360度パノラマ。景色は最高です。
  • 展望台は朝10時~16時まで。

山頂からの景色

写真中央にロープウェイ山頂駅(獅子岩駅)が見える

展望台からの景色の動画を入れておきます。↓(キレイに撮影できませんでした)

各登山口へアクセス

①紅葉谷の登山口

徒歩の行き方は主に3つ。

  1. 海岸沿いに進み厳島神社手前から紅葉谷公園へ行く。(写真1)
  2. うぐいく歩道から紅葉谷公園へ行く。
  3. 無料シャトルバス利用←これはロープウェイの所で解説します。
  • 1の「海岸沿いに進み厳島神社手前から紅葉谷公園へ行く」のが分かりやすいです。
    • 厳島神社入り口手前に階段があるが、そこは降りず、メイン道路をそのまま進みます。
    • 「紅葉谷公園」の方向指示する看板があるので、分かります。
    • 商店街に入って行く事も出来ますが、混雑して早く歩けません。
    • 商店街に寄るのは帰りでいいと思います。
  • 2のウグイス道は、案内板が少なくて、どこがウグイス道か分かりにくい。
    • 桜シーズンに歩くのが良い。

 

写真1:海岸沿いを歩き、厳島神社へ入らず、ココを左へ行く。

案内板を頼りに紅葉谷公園へ

②大聖院コースの登山口

海岸沿いから厳島神社を抜けて「嚴島神社宝物館」と「おみやげのフジヤ」の間の細い道の先に大聖院がある。↓の写真。

厳島神社は@300円の入場料がかかるので、厳島神社を通らず、周り道してもよい。

細い道(民家がある)を歩いて看板を探しながら行こう。

③大元コースの登山口

宮島桟橋から一番遠い登山口。海岸沿いから厳島神社を抜けて「嚴島神社宝物館」があるメイン道路を進む。

「水族館」の方向指示する看板に従って進むのが分かりやすい。「水族館」の先に大元公園がある。

大元休憩所

休憩所の道路挟んだ反対側に大元公園。

休憩所の道路挟んだ反対側に大元公園。写真中央に鳥居があるのだが、桜が満開で見えにくい。鳥居から道なりに真っ直ぐ行く。ココが登山口になる。

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ロープウェイの時間と乗り場

  • ロープウェイは紅葉谷コースの登山道と対になっています。
  • ロープウェイの無料送迎バス所と紅葉谷の登山口は、一緒。

ロープウェイ

一般的には

大人:往復1800円、片道1000円。

営業時間:9時~17時(時期により違う)

乗り場:紅葉谷の公衆トイレから徒歩1分@↓のグーグル地図で③の場所です。

詳しくは公式サイトで→宮島ロープウェイ

山頂の獅子岩駅から徒歩1分で展望台(↓写真)

無料シャトルバスについて

無料シャトルバスは、フェリー場から徒歩約18分の所にある。

バスを降りてロープウェイまで坂道を約1分。

ロープウェイ駅近くのトイレ側が停留所で、紅葉谷登山口でもある。

バスは20分間隔で発車する。

徒歩とバスを利用した場合で時間を比較してみた。↓

宮島桟橋からロープウェイ乗り場(紅葉谷登山口)までの時間比較
時間(分) 合計時間(分)
徒歩 27 27
徒歩+バス+徒歩 18+3+1 22

待ち時間を考えると徒歩でもあまり変わらない。

ピッタリの時間に発車するので、他を回って時間を調節すると良い。

シャトルバス乗り場

シャトルバスとロープウェイ

地図で位置関係を表してみた↓

地図を対にした番号区域
区間 詳細 地名 移動手段 時間
①-② フェリー場~バス停留所(発) 徒歩 18分
②-③ バス停留所(発)~バス停留所(着) バス 3分
③-④ ロープウェイ:紅葉谷〜榧谷(かやたに) ロープウェイ 10分
④-⑤ ロープウェイ:榧谷~獅子岩(ししいわ) ロープウェイ 4分
⑤-⑥ 獅子岩駅~山頂 徒歩 30分
合計 65分   

*地図の緑色の登山者マークは徒歩での紅葉谷コースです。

*バスやロープウェイの待機時間は考慮してません。

弥山登山はきつい?

きついと思います。

普段、運動してる人は、そうでもないかもしれませんが。

例えば最短でもロープウェイ到着駅から山頂まで片道30分あるので、往復約1時間。

そこは凹形状で、下って登ります。

体力別にコースを区分してみました。↓

  • 体力に自信が無い方はロープウェイ往復で獅子岩駅の展望台からの眺めを楽しむ。
  • 体力に自信があれば、大聖院コースで登り、大元コースで下山。
  • 体力が標準的なら、登山か下山を(ロープウェイ)+(大聖院コースか大元コース)の組み合わせ。

が良いかと思います^^/

天気サイト

参考に、天気サイトを載せておきます。

てんきとくらす

tenki

マピオン天気

弥山登山の感想

ホテル

春の桜や秋の紅葉シーズン、年末年始は、どこもほぼ満室になるので、早めの予約が必要になる。

値段は本土と宮島では宮島の方が高い。

感覚的には同じサービスで5千~1万円くらい高いと思う。

僕は本土の「宮島コーラルホテル」に泊まった。@一泊朝食込8500円くらいだったかな

「宮島コーラルホテル」は宮島口のフェリー乗り場に一番近い。徒歩3分くらい。

食事は「あなご飯」がご当地グルメ↓

早朝

宮島の早朝は、空いててイイ。

9時過ぎると、混雑し始めるので、早朝に行くのを勧めます。

ただし、早朝は商店街のお店などは閉まっている。

早く行きたいのなら、宮島に泊まるか、本土から早い時刻のフェリ―に乗るかの2通り。

僕は後者を選択した。本土から早い時刻のフェリーに乗った。

朝の動きは以下。

  • 6:25 早朝の始発便。ホテル朝食が6:30からのため、始発はあきらめた。
  • 6:30 ホテル朝食。
  • 7:05 朝食後、フェニー乗る。
  • 7:15 宮島に到着。朝の観光客は少なかった。
  • 7:30 空いている厳島神社を満喫。
  • 9:30 弥山の山頂に到着。
  • 10:00 展望台、トイレが10時に開くまで、山頂付近をうろうろしてた。

ホテル朝食とフェリー時刻の間の時間が少ないため、朝食後、すぐ出発できるように荷物を用意しておいた。

また、大きな荷物はホテルに置かさせてもらい、帰りに取りに戻った。

ホテルは「宮島コーラルホテル」。

鹿

宮島の鹿ポスター

  • 宮島に上陸すると鹿が出迎えてくれる。
  • 宮島の鹿は穏やかで触っても逃げたり嫌がった素振りは見せない。
  • 餌は与えてはいけない。紙やビニール袋を持っていると食べようとするので注意。
  • 麓の海岸には多いが登山道に鹿はほとんどいない。

元旦の御来光

写真はイメージ

混みすぎて行かない方がいいと思います。。

9時頃の神社周辺は、人ごみで動けない。

1/10くらいから行った方がイイでしょう。

それでも元旦に行きたい人のための情報。

元旦はフェリー深夜も運行し、ロープウェイ5時からの様子です。

運航時刻は公式サイトを確認してから行きましょう。

厳島神社

世界遺産に登録された後、観光客が急増した。

そのため春の桜と秋の紅葉シーズンは外国人観光客で混む

シーズンを外して真夏や真冬が空いてると思われる。

今年2019年の春に行ったが、ほとんど外国人観光客ばかりだった。

そのため厳島神社は混雑して、ゆっくり見回る事が出来なかったため翌朝7時に行ったら、人が10人くらいはいたと思うが、ゆっくり見回る事が出来た。神社内は、ほんの10分程度歩いただけだったが、海からの心地よい風と素敵な景色が見れて最高の思い出になった。

フェリーから見た厳島神社

 

厳島神社内1

 

厳島神社内2

厳島神社内3

厳島神社内4

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